若菜平太の執筆記事
【1on1】若菜平太氏に事業相談【限定5名半額】お申し込み詳細ページ
ご購入いただきありがとうございます! 当記事ご購入のみではお申し込みは完了しておりません。 以下のQRコードもしくはURLから、CXO MONSTERのLINE公式アカウントに【若菜氏の1on1を申し込んだ】とご連絡ください。 ご本人様確認のため、CXO MONSTERにご登録いただいているお名前とメールアドレスをお伺いいたします。 LINEにて、若菜氏との日程調整を行います。 https://lin.ee/HJq8Tr2 ーーーーーーー 若菜氏は、コロプラ・FiNC・Neith・fingger(サイゲームスグループ)を通じて、会社の設立から、シード・アーリー・ミドル・レイターなどプレIPOからポストIPOまで、全てのフェーズを経験し、資金調達を中心に、スタートアップの成長痛、社長交代やリストラの実行など、そのハードシングの全てを経験。M&Aもサイゲームスへの売却案件など、8件の実績があります。 この1on1をおすすめする方は、 ・初めて資金調達をしたい方 ・エンジェル出資とVC出資を迷っている方 ・時価総額の決め方や交渉力をつけたい方 ・投資アライアンスを目指す企業 ・スタートアップでM&Aを検討中の企業 など。 また、この1on1では、 ・プレIPOからポストIPO成功法 ・資金調達の確度を向上させる技術 ・投資アライアンスを成功させる技術 ・失敗しない為のM&Aとは などが得られます。 ...
【1on1】若菜平太氏に事業相談【限定5名半額】お申し込み詳細ページ
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資金調達完全攻略ノート【CVC・事業会社編】有料部分
1)時価総額を上げるストーリーを作れ! ・ストーリーの作り方 まず初めに、自分の会社が将来IPOした時の想定時価総額から、資本政策を逆算することが資金調達戦略のための最重要課題となる。なぜならば、自社のIPO時の時価総額のレンジ感を把握することで、、そこまでの資本取引の回数から、直近設計しなければならない会社の株価や資金調達額の限界も見えてくるからだ。 時価総額のストーリーを作るためには、まず、時価総額を推定する考え方を知っておく必要がある。色々な手法があるが、おすすめの手法(おすすめというよりレイター以外はこれしかない)は、類似企業の時価総額を比較参考にする方法だ。 この場合、自社と類似のサービスやビジネスモデルを持つ企業を徹底的に分析することが必要となる。売上・人員計画・KPI・各ラウンド毎の時価総額・IPO時の時価総額など、類似の企業を徹底的に分析することで、自社のサービスで上場できる可能性があるのか、あるとして、どのくらい時価総額がどのくらいが良いのか、どのくらい売り上げを伸ばさないといけないのか、未来に向けての肌感を持つことができる。。もし類似の企業の時価総額が低ければ、自社のサービスに何かしらの差別化ポイントを作らない限り、同じ道をたどってしまう。類似企業の分析を軸に、トラクション、自社の強みやポテンシャルを加えて、時価総額のストーリーを作ることがとても重要となる。 そして、この類似企業の時価総額の比較という考え方は、シード・アーリーなど時価総額の設計でも役に立つ。ラウンド毎の類似企業の時価総額を比較することで、レンジ感は把握することができる。 ・投資家の目線に立つ 時価総額に正解はない。あなたが投資家を納得させるストーリーを作れるかどうかにかかっている。独りよがりなストーリーに投資家の共感を得ることはできないことを肝に銘じるべきである。このストーリーを作る力がCEO・CFOに求められる必須の能力であることを理解すべきだ。 仮にストーリーを上手く作れたとしても、希望通りの時価総額を簡単に設計できるというわけではない。外部市況や起業家のスペック(実績あるアントレプレナーなど)、他の要因にも時価総額は当然左右されるし、投資家が持つポリシーやロジックにも左右される。 特に、投資家は年間何百というスタートアップのピッチを受けており、あなたの時価総額の申し出に対し、他者の比較できる経験値を持っている。総合的に安い・高いを一瞬で判断できる。なので、類似企業の調達金額、時価総額、事業進捗を、StartupDBやINITIALといったデータベースを使って、徹底的に分析をして、自社の置かれているポジションを把握する必要がある。その上で、投資家の期待を超えるストーリーを作る必要があるのだ。 類似の企業が見つからない場合はどうしたら良いだろうか。その時は世界に目を向けよう。日本では類似の企業が見つからない場合でも、海外に目を向けた途端に、類似企業が見つかる可能性が多いに高まる。例えば、自動運転領域の日本のスタートアップは、Teslaを参考としているだろう。海外企業を類似とするならば、海外進出も前提となることを附言しておこう。なお、海外の類似企業を探すツールとして、CrunchBaseというサービスが有効だ。キーワードを入力するだけで、そのキーワードに関連する世界の企業を検索することができる。 2)なぜ、事業会社やCVCから資金調達を行うのか? この問いに、あなたはすく答えることができるだろうか?答えることができないなら、ピッチのアポを取る前に立ち止まって欲しい。さらにいうと、あなたはなぜVCから資金調達を行うのかも含めて、ちゃんと自分なりの答えを持っているだろうか? 今回は、問い合わせの多い、事業会社やCVCに特化して、なぜ、事業会社やCVCから資金を調達するのか?そのメリット・デメリットを解説していきたい。 資金状況、会社の置かれた状況、タイミングによって、事業会社やCVCからの資金調達が有用なケースがある。。スタートアップはとにかく、お金と人が足りない。事業会社やCVCから資金支援を受けると同時にBizdevや事業共創の支援を受けて、事業も伸ばせれば、モメンタムを作ることができる。当然モメンタムを作ることができれば、VCからの資金調達につながる可能性もある。これも一つの時価総額を上げるストーリー作りと言える。 事業会社やCVCからの資金調達を受ける際に、考えておかなければいけないことは「シナジーの妄想」である。 あなたがまずやるべきことは、事業会社やCVCとのパイプラインがあるかどうかを問わず、相性が良いと考える理想的な事業会社を、常にリスト化して、さらには企業分析を行い、事業の相乗効果の想像を膨らませ、絵をイメージしておくことだ。この会社と組んだら、「売上・顧客数が伸びる」「海外販路が広がる」「顧客獲得コストが下がる」「技術を活用例が見つかる」「特許の傘に入れる」「会社の見え方・PR効果がある」など、シナジーを妄想する。事業会社のアセットを活用して、自身の事業をどう伸ばすし、企業価値を上げていくか?そのシナリオ・戦略の絵を描くことが重要である。 次に、そのシナリオ・戦略の絵を描くための企業分析方法を紹介する。 3)事業会社やCVCがスタートアップに求める点 何度も言うが、事業会社やCVCがスタートアップに求めるものはストラテジックリターンつまり事業シナジーである。 事業会社やその子会社のCVCとVCの違いは、CVCは、常に本業の事業があるという事だ。つまり、事業会社やCVCはスタートアップ企業に対するフィナンシャルリターン投資のリターンのみに期待することは少なく、その本業の事業にもたらすシナジーメリットに投資判断の重きを置いている注目している場合が多い。そのため、事業会社やCVC向けのピッチデックを作る際には、相手の事業課題や重要テーマについて、徹底的に研究し、その課題解決に貢献できるシナジーを生み出す「提案資料」が必要となる訳だ。提案資料を作るにあたって準備すべき項目や留意点を以下の図にまとめてみた。 4)VC向けのピッチデックとは違う切り口が求められる 事業会社やCVC向けの資料を作る上で、大事なことはストラテジックリターンを作ることだ。VC向けのピッチデックは、フィナンシャルリターンを出せることを投資家に納得してもらうための資料といえるが、事業会社やCVC向けの資料には、その本業との事業シナジー(ストラテジックリターン)を生み出すための仮説・提案を作る必要がある。 事業シナジーに関する提案資料を作る上で、重要なことをいくつか述べておくと、まずやるべきことは「相手の理解」を深めることだ。相手の事業課題を理解し、その課題解決となる自社のサービスとシナジーをもたせた「提案型」の資料を作っていくことが大切である。次にに、提案にストーリーを持たせることが必要だ。相手の事業課題を踏まえて何を提供してどのようなメリットを提供できるか、その思考プロセスが、提案ストーリーになる。 上記を意識した上で、まず初めに、企業分析から始める。上記の通り、「相手の理解」が重要になるので、相手の経営計画、戦略、事業課題、財務状況などの情報を徹底的に集めて分析することを意識したい。もっと具体的に、どう「相手を理解」するのか、考えるポイントを整理してみた(添付画像 ♯①「相手の理解」参照)。 2つ目は、集めた情報の「ストーリー化・構造化」である。相手が求めていることを冒頭に持ってくるべきだ。この場合、自社の強みを永遠と語っても相手には刺さらない。独りよがりのストーリーになってはいけない。相手の求めるものを常に意識する。相手の事業上の重点領域(重点課題)を抑えた上で、目指すべき協業の方向性や座組み・ストラクチャーを構築しなければならない。加えて、協業を通じて、提案のゴールも意識しなければならない。提案の自社なりのゴールと、相手のニーズを両睨みをしながら、シナリオ・提案資料を作っていく必要がある。提案資料のストーリー化・構造化の留意点を整理してみた。(添付画像 ♯②「Story/構造化」参照)。 3つ目に行うことは、提案の本丸。シナジーの整理だ。「事業シナジー」「コストシナジー」「事業開発/研究開発シナジー」の3つに整理して留意点を記載したので、想定する事業会社やCVCと、自社の事業とどのようなシナジーを創出できるか、試行錯誤してほしい。また、お互いの売上にどのように貢献できるか、どのくらいのユーザー数を増やすことができるか、営業コストをいくら削減できるかなど、具体的に数字に置き換えれる部分は、数字に表すことが重要である。(添付画像...
資金調達完全攻略ノート【CVC・事業会社編】有料部分
1)時価総額を上げるストーリーを作れ! ・ストーリーの作り方 まず初めに、自分の会社が将来IPOした時の想定時価総額から、資本政策を逆算することが資金調達戦略のための最重要課題となる。なぜならば、自社のIPO時の時価総額のレンジ感を把握することで、、そこまでの資本取引の回数から、直近設計しなければならない会社の株価や資金調達額の限界も見えてくるからだ。 時価総額のストーリーを作るためには、まず、時価総額を推定する考え方を知っておく必要がある。色々な手法があるが、おすすめの手法(おすすめというよりレイター以外はこれしかない)は、類似企業の時価総額を比較参考にする方法だ。 この場合、自社と類似のサービスやビジネスモデルを持つ企業を徹底的に分析することが必要となる。売上・人員計画・KPI・各ラウンド毎の時価総額・IPO時の時価総額など、類似の企業を徹底的に分析することで、自社のサービスで上場できる可能性があるのか、あるとして、どのくらい時価総額がどのくらいが良いのか、どのくらい売り上げを伸ばさないといけないのか、未来に向けての肌感を持つことができる。。もし類似の企業の時価総額が低ければ、自社のサービスに何かしらの差別化ポイントを作らない限り、同じ道をたどってしまう。類似企業の分析を軸に、トラクション、自社の強みやポテンシャルを加えて、時価総額のストーリーを作ることがとても重要となる。 そして、この類似企業の時価総額の比較という考え方は、シード・アーリーなど時価総額の設計でも役に立つ。ラウンド毎の類似企業の時価総額を比較することで、レンジ感は把握することができる。 ・投資家の目線に立つ 時価総額に正解はない。あなたが投資家を納得させるストーリーを作れるかどうかにかかっている。独りよがりなストーリーに投資家の共感を得ることはできないことを肝に銘じるべきである。このストーリーを作る力がCEO・CFOに求められる必須の能力であることを理解すべきだ。 仮にストーリーを上手く作れたとしても、希望通りの時価総額を簡単に設計できるというわけではない。外部市況や起業家のスペック(実績あるアントレプレナーなど)、他の要因にも時価総額は当然左右されるし、投資家が持つポリシーやロジックにも左右される。 特に、投資家は年間何百というスタートアップのピッチを受けており、あなたの時価総額の申し出に対し、他者の比較できる経験値を持っている。総合的に安い・高いを一瞬で判断できる。なので、類似企業の調達金額、時価総額、事業進捗を、StartupDBやINITIALといったデータベースを使って、徹底的に分析をして、自社の置かれているポジションを把握する必要がある。その上で、投資家の期待を超えるストーリーを作る必要があるのだ。 類似の企業が見つからない場合はどうしたら良いだろうか。その時は世界に目を向けよう。日本では類似の企業が見つからない場合でも、海外に目を向けた途端に、類似企業が見つかる可能性が多いに高まる。例えば、自動運転領域の日本のスタートアップは、Teslaを参考としているだろう。海外企業を類似とするならば、海外進出も前提となることを附言しておこう。なお、海外の類似企業を探すツールとして、CrunchBaseというサービスが有効だ。キーワードを入力するだけで、そのキーワードに関連する世界の企業を検索することができる。 2)なぜ、事業会社やCVCから資金調達を行うのか? この問いに、あなたはすく答えることができるだろうか?答えることができないなら、ピッチのアポを取る前に立ち止まって欲しい。さらにいうと、あなたはなぜVCから資金調達を行うのかも含めて、ちゃんと自分なりの答えを持っているだろうか? 今回は、問い合わせの多い、事業会社やCVCに特化して、なぜ、事業会社やCVCから資金を調達するのか?そのメリット・デメリットを解説していきたい。 資金状況、会社の置かれた状況、タイミングによって、事業会社やCVCからの資金調達が有用なケースがある。。スタートアップはとにかく、お金と人が足りない。事業会社やCVCから資金支援を受けると同時にBizdevや事業共創の支援を受けて、事業も伸ばせれば、モメンタムを作ることができる。当然モメンタムを作ることができれば、VCからの資金調達につながる可能性もある。これも一つの時価総額を上げるストーリー作りと言える。 事業会社やCVCからの資金調達を受ける際に、考えておかなければいけないことは「シナジーの妄想」である。 あなたがまずやるべきことは、事業会社やCVCとのパイプラインがあるかどうかを問わず、相性が良いと考える理想的な事業会社を、常にリスト化して、さらには企業分析を行い、事業の相乗効果の想像を膨らませ、絵をイメージしておくことだ。この会社と組んだら、「売上・顧客数が伸びる」「海外販路が広がる」「顧客獲得コストが下がる」「技術を活用例が見つかる」「特許の傘に入れる」「会社の見え方・PR効果がある」など、シナジーを妄想する。事業会社のアセットを活用して、自身の事業をどう伸ばすし、企業価値を上げていくか?そのシナリオ・戦略の絵を描くことが重要である。 次に、そのシナリオ・戦略の絵を描くための企業分析方法を紹介する。 3)事業会社やCVCがスタートアップに求める点 何度も言うが、事業会社やCVCがスタートアップに求めるものはストラテジックリターンつまり事業シナジーである。 事業会社やその子会社のCVCとVCの違いは、CVCは、常に本業の事業があるという事だ。つまり、事業会社やCVCはスタートアップ企業に対するフィナンシャルリターン投資のリターンのみに期待することは少なく、その本業の事業にもたらすシナジーメリットに投資判断の重きを置いている注目している場合が多い。そのため、事業会社やCVC向けのピッチデックを作る際には、相手の事業課題や重要テーマについて、徹底的に研究し、その課題解決に貢献できるシナジーを生み出す「提案資料」が必要となる訳だ。提案資料を作るにあたって準備すべき項目や留意点を以下の図にまとめてみた。 4)VC向けのピッチデックとは違う切り口が求められる 事業会社やCVC向けの資料を作る上で、大事なことはストラテジックリターンを作ることだ。VC向けのピッチデックは、フィナンシャルリターンを出せることを投資家に納得してもらうための資料といえるが、事業会社やCVC向けの資料には、その本業との事業シナジー(ストラテジックリターン)を生み出すための仮説・提案を作る必要がある。 事業シナジーに関する提案資料を作る上で、重要なことをいくつか述べておくと、まずやるべきことは「相手の理解」を深めることだ。相手の事業課題を理解し、その課題解決となる自社のサービスとシナジーをもたせた「提案型」の資料を作っていくことが大切である。次にに、提案にストーリーを持たせることが必要だ。相手の事業課題を踏まえて何を提供してどのようなメリットを提供できるか、その思考プロセスが、提案ストーリーになる。 上記を意識した上で、まず初めに、企業分析から始める。上記の通り、「相手の理解」が重要になるので、相手の経営計画、戦略、事業課題、財務状況などの情報を徹底的に集めて分析することを意識したい。もっと具体的に、どう「相手を理解」するのか、考えるポイントを整理してみた(添付画像 ♯①「相手の理解」参照)。 2つ目は、集めた情報の「ストーリー化・構造化」である。相手が求めていることを冒頭に持ってくるべきだ。この場合、自社の強みを永遠と語っても相手には刺さらない。独りよがりのストーリーになってはいけない。相手の求めるものを常に意識する。相手の事業上の重点領域(重点課題)を抑えた上で、目指すべき協業の方向性や座組み・ストラクチャーを構築しなければならない。加えて、協業を通じて、提案のゴールも意識しなければならない。提案の自社なりのゴールと、相手のニーズを両睨みをしながら、シナリオ・提案資料を作っていく必要がある。提案資料のストーリー化・構造化の留意点を整理してみた。(添付画像 ♯②「Story/構造化」参照)。 3つ目に行うことは、提案の本丸。シナジーの整理だ。「事業シナジー」「コストシナジー」「事業開発/研究開発シナジー」の3つに整理して留意点を記載したので、想定する事業会社やCVCと、自社の事業とどのようなシナジーを創出できるか、試行錯誤してほしい。また、お互いの売上にどのように貢献できるか、どのくらいのユーザー数を増やすことができるか、営業コストをいくら削減できるかなど、具体的に数字に置き換えれる部分は、数字に表すことが重要である。(添付画像...