進撃速報
2023/10/30 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、メキシコから1社、シンガポールから1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.Neautech(healthcare) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額約2.2億円を調達した。 【主要投資家】 Beyond Next Ventures株式会社 【事業概要】 同社は、スマホで簡単に医師の診察と処方を受け、肌の状態に応じて必要な医薬品やスキンケア用品が自宅に届く「オンライン美肌治療サービス」である「ANS.(アンス)」を提供する。 医薬品等が届いた後も、悩みや疑問などをチャット等で専門家に相談できる安心のサポートや、定期的な検診、肌状態の写真記録をつけながらアドバイスを受けることが可能である。 【成長理由】 同社のサービスは薬の処方や配送を行うだけでなく、デジタル技術を活用した治療継続をサポートする仕組みにより高い継続率を実現。従来の通院型のクリニックだと、患者がいつでも気軽に質問や相談が出来るような仕組みは一般的ではないが、ANS.では、営業時間内であればいつでもチャット等を用いて医師や専門家が相談を受け付けるという新しい形の治療体制を構築している。 また、美容医療の敷居の高さを払拭することで、例えば肌を綺麗にしたくても、女性と違って相談できる場も人もないことが多い男性がHADA相談室を活用すると、薬のことだけではなく、日頃のスキンケアやちょっとしたことでも相談できる相手がいて嬉しいという声もある。ローンチ後の2023年1月から10月現在にかけて新規利用者数が増加し続けており、月間アクティブ利用者数は1万人を超えている。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】水本明宏氏。中央大学法学部卒業。WEBマーケティング・開発PM・プロダクトマネジメントを経験後、社内外の新規事業開発に従事。2020年より美容・AGA・ピルなどのオンライン診療サービスや検査サービスの新規事業開発を実施。同社のサービスを通して「肌悩みを気軽に医師に相談し、適切な治療を受ける社会」の実現を目指す。 2.StyleAI(DX) 【最新の資金調達】 2023年10月、シードラウンドにて2000万円を調達。...
2023/10/30 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、メキシコから1社、シンガポールから1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.Neautech(healthcare) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額約2.2億円を調達した。 【主要投資家】 Beyond Next Ventures株式会社 【事業概要】 同社は、スマホで簡単に医師の診察と処方を受け、肌の状態に応じて必要な医薬品やスキンケア用品が自宅に届く「オンライン美肌治療サービス」である「ANS.(アンス)」を提供する。 医薬品等が届いた後も、悩みや疑問などをチャット等で専門家に相談できる安心のサポートや、定期的な検診、肌状態の写真記録をつけながらアドバイスを受けることが可能である。 【成長理由】 同社のサービスは薬の処方や配送を行うだけでなく、デジタル技術を活用した治療継続をサポートする仕組みにより高い継続率を実現。従来の通院型のクリニックだと、患者がいつでも気軽に質問や相談が出来るような仕組みは一般的ではないが、ANS.では、営業時間内であればいつでもチャット等を用いて医師や専門家が相談を受け付けるという新しい形の治療体制を構築している。 また、美容医療の敷居の高さを払拭することで、例えば肌を綺麗にしたくても、女性と違って相談できる場も人もないことが多い男性がHADA相談室を活用すると、薬のことだけではなく、日頃のスキンケアやちょっとしたことでも相談できる相手がいて嬉しいという声もある。ローンチ後の2023年1月から10月現在にかけて新規利用者数が増加し続けており、月間アクティブ利用者数は1万人を超えている。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】水本明宏氏。中央大学法学部卒業。WEBマーケティング・開発PM・プロダクトマネジメントを経験後、社内外の新規事業開発に従事。2020年より美容・AGA・ピルなどのオンライン診療サービスや検査サービスの新規事業開発を実施。同社のサービスを通して「肌悩みを気軽に医師に相談し、適切な治療を受ける社会」の実現を目指す。 2.StyleAI(DX) 【最新の資金調達】 2023年10月、シードラウンドにて2000万円を調達。...
2023/10/23 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から2社、中国から2社、メキシコから1社、アラブ首長国連邦から1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.サンゴテクノロジーズ(SaaS) 【最新の資金調達】 2023年10月、シリーズAラウンドファーストクローズにて1.9億円を調達。【主要投資家】 DIMENSION株式会社、SBIインベストメント株式会社 【事業概要】 同社は、スマートフォンのウィジェット機能を使って、撮影した写真を友達のホーム画面に送り合い、気軽なコミュニケーションを楽しむことができる次世代SNSアプリ「TapNow」を提供する。ふとした瞬間にホーム画面の写真が更新されている楽しさや、アプリを開くことなく写真共有できる便利さ、送りたい人にだけシェアできる特別感が特徴となっており、恋人と日常の出来事や仲間同士で面白い写真を共有し、大切な人との繋がりを感じることができる。 【成長理由】 現代人にとって欠かせないコミュニケーションツールとなっているSNSは、他人のリアクションを気にして発信することや、華やかな投稿やコミュニケーションに劣等感を感じてしまう等といったことによる “SNS疲れ”が話題となっている。同社のアプリはこれまでのSNSとは異なり、「映え」へのプレッシャーが無く、家族や友人といった既にある繋がりをさらに強くする新世代SNSとして注目されている。気心の知れた仲間とカジュアルに利用できる次世代SNSの提供や、友達の友達を検索する機能などはなく、最小限の機能に抑えることでSNS疲れが発生しにくい設計によりiOSのみの対応だった本アプリのベータ版は既に10万ダウンロードを突破。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】野間悠磨氏。広告業界や海外ビジネスに造詣が深く、ローンチ当初から海外展開を見据えたビジョンを描いている。 2.オートノマス(DX) 【最新の資金調達】 2023年10月、総額5900万円を調達(シリーズ不明)。 【主要投資家】 株式会社日本政策金融公庫、個人投資家 等 【事業概要】 同社は、労働力不足の解消/エネルギー効率の向上などの社会課題の解決を使命として、組織のデジタル技術活用を支援するコンサルティング企業である。業務オペレーションの設計・構築やITツールの導入支援だけでなく、新たに製造現場における自動化の検討をバーチャルコミッショニングによって支援するエンジニアリング事業を拡大する予定である。 【成長理由】 同社は、ITおよび工場自動化(FA)技術者の採用を加速し、生産工程のシミュレーションソフトをはじめとしたバーチャルコミッショニングサービスを提供するためのツール環境も整備することで、産業用ロボットシステムや自動化設備を提供する企業、あるいは導入する企業に対してデジタルツインによる事前の生産性・動作検証などを支援するエンジニアリング体制を構築する。これにより広く経営と現場を繋ぎ、クライアントの業務プロセスの変革を支援し、設計効率の向上、製造段階の手戻り低減に寄与するサービスの充実を図る。 創業以来、DX化・業務オペレーションの設計・構築コンサルティング事業を着実に成長させ、培ったインサイトをもとに、バーチャルコミッショニング(デジタルツイン)により支援するエンジニアリング事業を開始。事業開始間もない段階から多く問い合せを受け、急速に進化している。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 湯本隼士氏。「広島のものづくり現場をデジタル化でスマートファクトリーの世界最先端に」 。大学卒業後、広島の自動車メーカーにて生産設備の調達業務に従事。モノづくりを支える日本のエンジニアとの交流を通じて「人づくり」や「品質へのこだわり」に感銘を受ける。その後、コンサルティング会社であるPwC PRTM社(現PwC Strategy&)にて製造業を中心に幅広いテーマでコンサルティング業務に従事。2017年からはFA設備メーカーにて社長執行役員を務め同社の成長に貢献。2021年に人と組織の自律に貢献したいという想いから株式会社オートノマスを創業。早稲田大学法学部卒、Duke...
2023/10/23 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から2社、中国から2社、メキシコから1社、アラブ首長国連邦から1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.サンゴテクノロジーズ(SaaS) 【最新の資金調達】 2023年10月、シリーズAラウンドファーストクローズにて1.9億円を調達。【主要投資家】 DIMENSION株式会社、SBIインベストメント株式会社 【事業概要】 同社は、スマートフォンのウィジェット機能を使って、撮影した写真を友達のホーム画面に送り合い、気軽なコミュニケーションを楽しむことができる次世代SNSアプリ「TapNow」を提供する。ふとした瞬間にホーム画面の写真が更新されている楽しさや、アプリを開くことなく写真共有できる便利さ、送りたい人にだけシェアできる特別感が特徴となっており、恋人と日常の出来事や仲間同士で面白い写真を共有し、大切な人との繋がりを感じることができる。 【成長理由】 現代人にとって欠かせないコミュニケーションツールとなっているSNSは、他人のリアクションを気にして発信することや、華やかな投稿やコミュニケーションに劣等感を感じてしまう等といったことによる “SNS疲れ”が話題となっている。同社のアプリはこれまでのSNSとは異なり、「映え」へのプレッシャーが無く、家族や友人といった既にある繋がりをさらに強くする新世代SNSとして注目されている。気心の知れた仲間とカジュアルに利用できる次世代SNSの提供や、友達の友達を検索する機能などはなく、最小限の機能に抑えることでSNS疲れが発生しにくい設計によりiOSのみの対応だった本アプリのベータ版は既に10万ダウンロードを突破。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】野間悠磨氏。広告業界や海外ビジネスに造詣が深く、ローンチ当初から海外展開を見据えたビジョンを描いている。 2.オートノマス(DX) 【最新の資金調達】 2023年10月、総額5900万円を調達(シリーズ不明)。 【主要投資家】 株式会社日本政策金融公庫、個人投資家 等 【事業概要】 同社は、労働力不足の解消/エネルギー効率の向上などの社会課題の解決を使命として、組織のデジタル技術活用を支援するコンサルティング企業である。業務オペレーションの設計・構築やITツールの導入支援だけでなく、新たに製造現場における自動化の検討をバーチャルコミッショニングによって支援するエンジニアリング事業を拡大する予定である。 【成長理由】 同社は、ITおよび工場自動化(FA)技術者の採用を加速し、生産工程のシミュレーションソフトをはじめとしたバーチャルコミッショニングサービスを提供するためのツール環境も整備することで、産業用ロボットシステムや自動化設備を提供する企業、あるいは導入する企業に対してデジタルツインによる事前の生産性・動作検証などを支援するエンジニアリング体制を構築する。これにより広く経営と現場を繋ぎ、クライアントの業務プロセスの変革を支援し、設計効率の向上、製造段階の手戻り低減に寄与するサービスの充実を図る。 創業以来、DX化・業務オペレーションの設計・構築コンサルティング事業を着実に成長させ、培ったインサイトをもとに、バーチャルコミッショニング(デジタルツイン)により支援するエンジニアリング事業を開始。事業開始間もない段階から多く問い合せを受け、急速に進化している。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 湯本隼士氏。「広島のものづくり現場をデジタル化でスマートファクトリーの世界最先端に」 。大学卒業後、広島の自動車メーカーにて生産設備の調達業務に従事。モノづくりを支える日本のエンジニアとの交流を通じて「人づくり」や「品質へのこだわり」に感銘を受ける。その後、コンサルティング会社であるPwC PRTM社(現PwC Strategy&)にて製造業を中心に幅広いテーマでコンサルティング業務に従事。2017年からはFA設備メーカーにて社長執行役員を務め同社の成長に貢献。2021年に人と組織の自律に貢献したいという想いから株式会社オートノマスを創業。早稲田大学法学部卒、Duke...
2023/10/9 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、ドイツから1社、フランスから1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.TAIAN(Software) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額約2.2億円を調達した。【主要投資家】 ANRI、三菱UFJキャピタル 【事業概要】 同社は、結婚式関連商品の開発・販売、SNSマーケティング支援を行う。ブライダル業界に特化したクラウド型婚礼宴会システム、All in One 婚礼システム「Oiwaii」や、カップルが結婚式のイメージに合わせて招待状や席次表を作成し、ゲスト情報をOiwaiiへ反映することができる「Concept Marry」等を提供している。 【成長理由】 従来は散らばっていた新規集客から式後までの各工程を一元化したことや、オンライン上で一括で管理することで二重三重の入力を防ぐことで注目された。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 村田磨理子氏。株式会社リクルートスタッフィングに新卒入社。ITエンジニアの派遣事業に配属されたことをきっかけに、エンジニアHRに深く関心を持ち始める。2022年の資金調達中に出産し、起業との両立を楽しみながらロールモデルになれるよう奮闘している。 2.Super Massive Global (Gaming) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額7.5億円を調達。 【主要投資家】 桑野隆司氏(株式会社ピアズ代表取締役社長)、福留大士氏(株式会社チェンジホールディングス代表取締役) 【事業概要】 同社は、ユーザーがリアルとバーチャルの境界を超えて新たな価値を創出する「MASSIVE WORLD」...
2023/10/9 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、ドイツから1社、フランスから1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.TAIAN(Software) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額約2.2億円を調達した。【主要投資家】 ANRI、三菱UFJキャピタル 【事業概要】 同社は、結婚式関連商品の開発・販売、SNSマーケティング支援を行う。ブライダル業界に特化したクラウド型婚礼宴会システム、All in One 婚礼システム「Oiwaii」や、カップルが結婚式のイメージに合わせて招待状や席次表を作成し、ゲスト情報をOiwaiiへ反映することができる「Concept Marry」等を提供している。 【成長理由】 従来は散らばっていた新規集客から式後までの各工程を一元化したことや、オンライン上で一括で管理することで二重三重の入力を防ぐことで注目された。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 村田磨理子氏。株式会社リクルートスタッフィングに新卒入社。ITエンジニアの派遣事業に配属されたことをきっかけに、エンジニアHRに深く関心を持ち始める。2022年の資金調達中に出産し、起業との両立を楽しみながらロールモデルになれるよう奮闘している。 2.Super Massive Global (Gaming) 【最新の資金調達】 2023年10月、プレシリーズAラウンドにて総額7.5億円を調達。 【主要投資家】 桑野隆司氏(株式会社ピアズ代表取締役社長)、福留大士氏(株式会社チェンジホールディングス代表取締役) 【事業概要】 同社は、ユーザーがリアルとバーチャルの境界を超えて新たな価値を創出する「MASSIVE WORLD」...
2023/10/16 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、計8社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.KGモーターズ(Automotive) 【最新の資金調達】 2023年10月、シードラウンドにて1.5億円を調達。【主要投資家】 環境エネルギー投資、キーレックス、waypoint venture partners、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、WONDERTAINER FUND 【事業概要】 同社は、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車「ミニマムモビリティ」の製造販売とMaaS事業の展開を目指す自動車企業である。原付ミニカー規格なので乗車定員は1名であるが、ドア・エアコン付きで快適な走行を提供。AC100Vの家庭用コンセントで充電することができ、5時間の充電で航続距離としては100km走れ、またソフトウェアはOTAアップデートが可能、進化するモビリティを目指している。 【成長理由】 同社が販売するミニマムモビリティは小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群であることから注目されている。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 楠一成氏。現代の日本を再び活気ある社会にするため、「今日より明日がよくなる未来を創る」をミッションに掲げている。 2.岩谷技研(Aerospace) 【最新の資金調達】 2023年10月、5.7億円を調達。 【主要投資家】 インキュベイトファンド、横浜キャピタル、トヨタ紡織 【事業概要】 同社は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業である。同社が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することである。 【成長理由】 同社は2016年の設立以来、「風船宇宙プロジェクト」「風船宇宙 生物プロジェクト」など気球を使った宇宙開発に挑戦してきた。2020年の夏からは “気球による宇宙遊覧” を新たな目標に定め、資金調達を実施。以来、札幌を拠点に各種の実証実験を重ね、ロケットのように燃料を使うのではなく、空気よりも軽いガスの浮力で人や物を宇宙遊覧が可能な高度まで運ぶ、安全で低コストな手法を開発。この手法によって搭乗者の運搬に限らず、これまで以上に多業種の企業に宇宙が開かれるとして注目された。...
2023/10/16 進撃速報【有料部分】
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。 今週は国内から3社、米国から3社、中国から2社、計8社の資金調達情報をお伝えいたします。 (HUNTERCITY会員は、会員サイトから無料でご覧いただけます。また、最新情報を公開している毎週月曜日朝7時のミーティングにもご参加いただけます。) 1.KGモーターズ(Automotive) 【最新の資金調達】 2023年10月、シードラウンドにて1.5億円を調達。【主要投資家】 環境エネルギー投資、キーレックス、waypoint venture partners、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、WONDERTAINER FUND 【事業概要】 同社は、1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車「ミニマムモビリティ」の製造販売とMaaS事業の展開を目指す自動車企業である。原付ミニカー規格なので乗車定員は1名であるが、ドア・エアコン付きで快適な走行を提供。AC100Vの家庭用コンセントで充電することができ、5時間の充電で航続距離としては100km走れ、またソフトウェアはOTAアップデートが可能、進化するモビリティを目指している。 【成長理由】 同社が販売するミニマムモビリティは小型で軽量であるため環境性能に優れており、原付ミニカー規格で車検不要・税金も安くコスパも抜群であることから注目されている。 【創業者のキャリア・事業に対する思い】 楠一成氏。現代の日本を再び活気ある社会にするため、「今日より明日がよくなる未来を創る」をミッションに掲げている。 2.岩谷技研(Aerospace) 【最新の資金調達】 2023年10月、5.7億円を調達。 【主要投資家】 インキュベイトファンド、横浜キャピタル、トヨタ紡織 【事業概要】 同社は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業である。同社が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することである。 【成長理由】 同社は2016年の設立以来、「風船宇宙プロジェクト」「風船宇宙 生物プロジェクト」など気球を使った宇宙開発に挑戦してきた。2020年の夏からは “気球による宇宙遊覧” を新たな目標に定め、資金調達を実施。以来、札幌を拠点に各種の実証実験を重ね、ロケットのように燃料を使うのではなく、空気よりも軽いガスの浮力で人や物を宇宙遊覧が可能な高度まで運ぶ、安全で低コストな手法を開発。この手法によって搭乗者の運搬に限らず、これまで以上に多業種の企業に宇宙が開かれるとして注目された。...