伊藤雅仁の執筆記事
【2月2日開催】伊藤雅仁ランチ会 申込者ページ
お申し込みいただきありがとうございます! 開催場所をお知らせしますので、以下の公式LINEにお名前フルネームをご連絡ください。 https://lin.ee/HJq8Tr2 ーーーーーーー 伊藤雅仁さんとランチ会を開催します! 参加ご希望の方は、こちらのページからお申し込みください。 【開催概要】 日時:2月2日(金)13:00〜15:00 場所:東京都渋谷区(詳細は参加者様にご連絡します) 定員:10名
【2月2日開催】伊藤雅仁ランチ会 申込者ページ
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【1on1】伊藤雅仁氏に事業相談ができる会【限定数増枠】詳細
伊藤雅仁氏との特別な1on1事業相談、あなたのビジネスを次のステージへ 本1on1にお申し込みいただきありがとうございます! 伊藤雅仁氏にお繋ぎできる日程を、CXO MONSTERにご登録いただいているメールアドレスに1週間以内にご連絡いたします。 メールアドレスにお間違いがないことをご確認ください。 お問い合わせは team@hackjpn.com CXO MONSTER担当西本まで ーーーーーーー 現代のビジネス環境は常に変化し、競争は日増しに厳しさを増しています。その中で、成功への道筋を探るためには、多くの経営者が経験豊富な指南役のもとで知見を得ています。今回、その指南役として、絶大なる実績を持つ伊藤雅仁氏との1on1事業相談の機会を提供いたします。 伊藤雅仁氏のプロフィールを再確認しましょう。元SBIホールディングス取締役、上場企業の代表取締役2社を歴任し、時価総額1000億円を達成するなど、ビジネス界での成功を次々と築き上げてきました。彼の経験と知識は、多くの経営者や起業家から求められるものとなっています。 【相談会概要】 伊藤雅仁氏との1on1事業相談会 参加費:20,000円 時間:60分 形式:Zoom 特典:後日伊藤さんとの食事会に行けます! ■伊藤氏に相談できる内容例 新規事業の立ち上げ: マーケットの見極めからリソースの配分までの戦略策定。 資金調達の戦略:...
【1on1】伊藤雅仁氏に事業相談ができる会【限定数増枠】詳細
伊藤雅仁氏との特別な1on1事業相談、あなたのビジネスを次のステージへ 本1on1にお申し込みいただきありがとうございます! 伊藤雅仁氏にお繋ぎできる日程を、CXO MONSTERにご登録いただいているメールアドレスに1週間以内にご連絡いたします。 メールアドレスにお間違いがないことをご確認ください。 お問い合わせは team@hackjpn.com CXO MONSTER担当西本まで ーーーーーーー 現代のビジネス環境は常に変化し、競争は日増しに厳しさを増しています。その中で、成功への道筋を探るためには、多くの経営者が経験豊富な指南役のもとで知見を得ています。今回、その指南役として、絶大なる実績を持つ伊藤雅仁氏との1on1事業相談の機会を提供いたします。 伊藤雅仁氏のプロフィールを再確認しましょう。元SBIホールディングス取締役、上場企業の代表取締役2社を歴任し、時価総額1000億円を達成するなど、ビジネス界での成功を次々と築き上げてきました。彼の経験と知識は、多くの経営者や起業家から求められるものとなっています。 【相談会概要】 伊藤雅仁氏との1on1事業相談会 参加費:20,000円 時間:60分 形式:Zoom 特典:後日伊藤さんとの食事会に行けます! ■伊藤氏に相談できる内容例 新規事業の立ち上げ: マーケットの見極めからリソースの配分までの戦略策定。 資金調達の戦略:...
上場経験者が語る・1000億円企業を作るために必要なこと
【序章】 これほどまでに起業家が増えているにも関わらず、資金調達ノウハウが書かれたコンテンツは滅多に出会えない。 近年ではようやく日本でもスタートアップが生まれやすい、既得権益に挑みやすい土壌が整ってきた。少なくとも私が日本に在住していた2013年の時点では、学生起業家がバリュエーション1億円でシード調達することは滅多になかった。 私はシリコンバレーと東京を拠点に投資家・企業の評価サービス「datavase.io」を運営し、さまざまな企業分析、ファンド分析を実施している。中でも投資家の評価データは1500社の起業家が利用し、そのデータを元に資金調達に挑んでいる。このノートでは、同サービスの管理者だからこそ共有できる知見を提供したい。 1)一に「ストーリー」、二に「ストーリー」 ・企業価値をどう決めるか 「企業価値がどう決められているか分からない」という悩みは、どの起業家も持っているものではないだろうか。投資家は起業家のどの部分を見て企業価値を決めているのか。その問いに対する答えは「ストーリー」である。読者のみなさんはすでにマスターされている内容かもしれないが、企業価値を決める手法は大きく3つある。1つめに、事業計画から推定できる未来の利益・売上から見た現在価値を評価するインカム・アプローチ。次に、類似のサービスを提供している企業の情報を参考にするマーケット・アプローチ。最後に、現時点で企業が持つ資産をベースにするコスト・アプローチ。これら3つのアプローチは主に、数字をベースに企業価値を割り出している。 ・スタートアップが重要視すべき点 一方、スタートアップ企業の場合はこれらのアプローチを使えるだろうか。答えはNOだ。なぜならば、スタートアップ企業には、上記のアプローチのために必要となってくる情報が欠落し過ぎているからだ。そこで、重要になってくるのが「ストーリー」である。起業家の語るストーリーがバリュエーションを左右させると聞くと、少し信じがたいと思われる方がいるかもしれない。もちろん、企業がIPOに近づくにつれて数字も重要になってくる。しかし、ストーリーテリングはそれらの数字を繋ぎ合わせ、より強力なものにする力を持っている。 ・イグジットの選択肢 企業価値の次に起業家が悩む数あるポイントのうちの一つはイグジットをどうするかだろう。ご存じの通り、イグジットは主に2つ、バイアウト、IPO、または未上場のまま経営を続けるという選択肢もある。それぞれのメリットを見ていこう。 まず初めに未上場のまま経営を続けた場合、一番大きいメリットとしては、やはり他の選択をした場合に比べて自由に経営を続けることができるという点だろう。資金調達の面などでディスアドバンテージになる部分もあるが、その代わりに株主の意見などに左右されることなく経営ができるというメリットもある。 次にバイアウトを選択した場合であるが、この場合は経済的リターンが大きいことが挙げられる。 最後に、IPOの場合である。2社のIPOを経験した筆者は次のように語る。IPOの場合は、経済的な面で見るとあまり大きなメリットは見込めないかもしれない。しかし、事業を進めていく上では非上場企業に比べて大きなアドバンテージを作ることができる。一番のアドバンテージはやはり、信用を作ることができる点である。信用を作ることで採用、事業提携、非上場企業との優位性などあらゆる点で有利に働くことが増えてくる。 ここまで、バリュエーション、そしてイグジットについてメインに取り上げてきたが、企業はそこまで至るための人材を確保する必要がある。どのような人材確保を優先すると、理想のバリュエーション、そしてイグジットにたどり着けるのか。伊藤氏の考える優先すべき人材は「物を売ることに長けた人材」だ。もちろん、企業が良い商品を作ることは重要だ。しかし世の中には、なんでも売ってしまう人材がいると伊藤氏は語る。そのような人材に巡り合うことができるかどうかも企業が上場できるかどうかの鍵を握っているだろう。 2)評価される起業家とそうでない起業家の差 ここまで伊藤氏の経営に関する知見をまとめきた。次は伊藤氏の考える、起業家の評価に関わるポイントをまとめていく。日本を代表する経営者である、孫正義氏を身近で見てきた伊藤氏の考えるポイントは是非覚えていてほしい。 ・泥臭さを身に付ける 一つ目のポイントは、「泥臭さ」だと伊藤氏は述べる。例えば、SaaSのプロダクトを作っているベンチャーだと、マーケティングだけに頼り、汗水垂らして営業にいくことをおろそかにしてしまうことがある。世の中に数えきれない程のサービスで溢れている近現代において、競合他社よりも少しでも高い評価を受けるには、人がやりたくない部分に注力する必要がある。 ・英語の重要性 二つ目は「英語」である。第二言語として日本語を話すことができる人は、世界にたった100万人。また日本語を母国語として話すのは日本人しかいないため、全世界で日本語を話せる人は1億5千万人にも満たない。一方、英語を話すことができる人の数は、世界に17億人を超えると言われている。この状況で企業のトップが英語を用いて直接グローバルに向けて発信できるかどうかは、その企業にとって大きな影響を与えることになる。 ・志高く 三つ目は、「志の高さ」である。起業家にとって広い視座をもつことはとても重要と言える。ここで気になるのが、投資家はどのようにして起業家の志が本物かどうかを確かめているのだろうという疑問である。昨日まで地方の不良をしていた人でも、次の日に世界を変えると言うことならいくらでもできる。この点について伊藤氏は、起業家の語る志の裏にどれだけ当本人の実体験が紐づいているかどうかが、本物の志かそうでないかを確かめるポイントだと述べた。まさに、前述した通り自分の中でいかにストーリーを描けるかが重要になってくるということだろう。 3)孫正義から投資を受けるには ・シンギュラリティを見据えて 2023年3月期第1四半期時点において、孫正義氏率いるソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資しているそう企業数は473社ある。しかし、その内の日本企業の数というとわずか数社しかないことはご存じだろう。そんな中、孫氏と共に経営をした経験のある伊藤氏は、「AI」が鍵だと語る。孫氏が、「近い将来AIによるシンギュラリティの世界が訪れる」と語る場面を目にしたことがある人は、読者の方でも少なくないだろう。 孫氏のいうことが正しいのであれば、シンギュラリティを目前としたこの世界でAIに関する事業を行うということは、難度は高いかもしれないが世界に大きな利益をもたらすはずだ。 4)次世代の起業家に向けて...
上場経験者が語る・1000億円企業を作るために必要なこと
【序章】 これほどまでに起業家が増えているにも関わらず、資金調達ノウハウが書かれたコンテンツは滅多に出会えない。 近年ではようやく日本でもスタートアップが生まれやすい、既得権益に挑みやすい土壌が整ってきた。少なくとも私が日本に在住していた2013年の時点では、学生起業家がバリュエーション1億円でシード調達することは滅多になかった。 私はシリコンバレーと東京を拠点に投資家・企業の評価サービス「datavase.io」を運営し、さまざまな企業分析、ファンド分析を実施している。中でも投資家の評価データは1500社の起業家が利用し、そのデータを元に資金調達に挑んでいる。このノートでは、同サービスの管理者だからこそ共有できる知見を提供したい。 1)一に「ストーリー」、二に「ストーリー」 ・企業価値をどう決めるか 「企業価値がどう決められているか分からない」という悩みは、どの起業家も持っているものではないだろうか。投資家は起業家のどの部分を見て企業価値を決めているのか。その問いに対する答えは「ストーリー」である。読者のみなさんはすでにマスターされている内容かもしれないが、企業価値を決める手法は大きく3つある。1つめに、事業計画から推定できる未来の利益・売上から見た現在価値を評価するインカム・アプローチ。次に、類似のサービスを提供している企業の情報を参考にするマーケット・アプローチ。最後に、現時点で企業が持つ資産をベースにするコスト・アプローチ。これら3つのアプローチは主に、数字をベースに企業価値を割り出している。 ・スタートアップが重要視すべき点 一方、スタートアップ企業の場合はこれらのアプローチを使えるだろうか。答えはNOだ。なぜならば、スタートアップ企業には、上記のアプローチのために必要となってくる情報が欠落し過ぎているからだ。そこで、重要になってくるのが「ストーリー」である。起業家の語るストーリーがバリュエーションを左右させると聞くと、少し信じがたいと思われる方がいるかもしれない。もちろん、企業がIPOに近づくにつれて数字も重要になってくる。しかし、ストーリーテリングはそれらの数字を繋ぎ合わせ、より強力なものにする力を持っている。 ・イグジットの選択肢 企業価値の次に起業家が悩む数あるポイントのうちの一つはイグジットをどうするかだろう。ご存じの通り、イグジットは主に2つ、バイアウト、IPO、または未上場のまま経営を続けるという選択肢もある。それぞれのメリットを見ていこう。 まず初めに未上場のまま経営を続けた場合、一番大きいメリットとしては、やはり他の選択をした場合に比べて自由に経営を続けることができるという点だろう。資金調達の面などでディスアドバンテージになる部分もあるが、その代わりに株主の意見などに左右されることなく経営ができるというメリットもある。 次にバイアウトを選択した場合であるが、この場合は経済的リターンが大きいことが挙げられる。 最後に、IPOの場合である。2社のIPOを経験した筆者は次のように語る。IPOの場合は、経済的な面で見るとあまり大きなメリットは見込めないかもしれない。しかし、事業を進めていく上では非上場企業に比べて大きなアドバンテージを作ることができる。一番のアドバンテージはやはり、信用を作ることができる点である。信用を作ることで採用、事業提携、非上場企業との優位性などあらゆる点で有利に働くことが増えてくる。 ここまで、バリュエーション、そしてイグジットについてメインに取り上げてきたが、企業はそこまで至るための人材を確保する必要がある。どのような人材確保を優先すると、理想のバリュエーション、そしてイグジットにたどり着けるのか。伊藤氏の考える優先すべき人材は「物を売ることに長けた人材」だ。もちろん、企業が良い商品を作ることは重要だ。しかし世の中には、なんでも売ってしまう人材がいると伊藤氏は語る。そのような人材に巡り合うことができるかどうかも企業が上場できるかどうかの鍵を握っているだろう。 2)評価される起業家とそうでない起業家の差 ここまで伊藤氏の経営に関する知見をまとめきた。次は伊藤氏の考える、起業家の評価に関わるポイントをまとめていく。日本を代表する経営者である、孫正義氏を身近で見てきた伊藤氏の考えるポイントは是非覚えていてほしい。 ・泥臭さを身に付ける 一つ目のポイントは、「泥臭さ」だと伊藤氏は述べる。例えば、SaaSのプロダクトを作っているベンチャーだと、マーケティングだけに頼り、汗水垂らして営業にいくことをおろそかにしてしまうことがある。世の中に数えきれない程のサービスで溢れている近現代において、競合他社よりも少しでも高い評価を受けるには、人がやりたくない部分に注力する必要がある。 ・英語の重要性 二つ目は「英語」である。第二言語として日本語を話すことができる人は、世界にたった100万人。また日本語を母国語として話すのは日本人しかいないため、全世界で日本語を話せる人は1億5千万人にも満たない。一方、英語を話すことができる人の数は、世界に17億人を超えると言われている。この状況で企業のトップが英語を用いて直接グローバルに向けて発信できるかどうかは、その企業にとって大きな影響を与えることになる。 ・志高く 三つ目は、「志の高さ」である。起業家にとって広い視座をもつことはとても重要と言える。ここで気になるのが、投資家はどのようにして起業家の志が本物かどうかを確かめているのだろうという疑問である。昨日まで地方の不良をしていた人でも、次の日に世界を変えると言うことならいくらでもできる。この点について伊藤氏は、起業家の語る志の裏にどれだけ当本人の実体験が紐づいているかどうかが、本物の志かそうでないかを確かめるポイントだと述べた。まさに、前述した通り自分の中でいかにストーリーを描けるかが重要になってくるということだろう。 3)孫正義から投資を受けるには ・シンギュラリティを見据えて 2023年3月期第1四半期時点において、孫正義氏率いるソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資しているそう企業数は473社ある。しかし、その内の日本企業の数というとわずか数社しかないことはご存じだろう。そんな中、孫氏と共に経営をした経験のある伊藤氏は、「AI」が鍵だと語る。孫氏が、「近い将来AIによるシンギュラリティの世界が訪れる」と語る場面を目にしたことがある人は、読者の方でも少なくないだろう。 孫氏のいうことが正しいのであれば、シンギュラリティを目前としたこの世界でAIに関する事業を行うということは、難度は高いかもしれないが世界に大きな利益をもたらすはずだ。 4)次世代の起業家に向けて...