2023/11/13 進撃速報
Sold Out
急成長企業をまとめて解説する「進撃速報」です。国内の他に、超有料級のシリコンバレー・中国の企業の資金調達状況について最新の情報をお伝えいたします。
今週は国内から3社、米国から4社、中国から2社、イギリスから1社、計10社の資金調達情報をお伝えいたします。
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1.kamilas4am(Telecommunications)
【最新の資金調達】
2023年11月、プレシードラウンドにて約5000万円を調達した。
【主要投資家】
橋田一秀氏、篠原豊氏、他日本と海外のエンジェル投資家エンジェル投資家
【事業概要】
同社は、トレンドに合わせてテンプレートやクリエイターを選び、SNSや広告で使用するショート動画を簡単に制作できるプラットフォームを提供する。3,500人のUGCクリエイターが所属し、スモールビジネス及びスタートアップ向けの縦型ショート動画の制作にも取り組む。
【成長理由】
同社は、マーケティングにおける時間を削減することによって、他に集中すべき制作、物流、カスタマーサクセスなどにブランドが集中できたため成長。
【創業者のキャリア・事業に対する思い】
堀真輔氏。
AIが拡大していくこの世界において、最終的に人がたどり着く場所は、クリエイティブなのではないかと考えており、事業者のクリエイティブ、クリエイターのクリエイティブを発揮する場所を提供していきたいと思っている。
2.mairu tech(Software)
【最新の資金調達】
2023年11月、シードラウンドにて総額3300万円以上調達。
【主要投資家】
ANRI株式会社、株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼CEO 吉田浩一郎氏、東京大学非常勤講師 / エンジェル投資家 志賀竜也氏、国際オリンピック委員会 アスリート委員・国際フェンシング連盟 理事 太田雄貴氏、東京大学非常勤講師 / エンジェル投資家 杉上雄紀氏
【事業概要】
同社は、民間救急や福祉タクシーといったサービスをより呼びやすくするためのwebシステム「mairu」の開発に取り組む。
福祉タクシーと利用者の間に存在するギャップを埋めるだけでなく、救急車両の領域にまで既に展望を描いて取り組んでいる。トヨタ・モビリティ基金のコンテストにおける実証実験などを経て、現在は神戸市において、医療機関や福祉施設で試験的に活用が始まっている。
【成長理由】
同社は、分かりやすく投資家ウケする事業、短期的に儲かりそうな事業ではなく、民間救急、非緊急医療搬送の現場に浸り、利用者、事業者の方々と行動を共にする中で、「難しい」をやらない理由とせず、できるできないではなく、“自分たちがやるんだ“、という覚悟を持ち、サービスを組み上げてきたという。
【創業者のキャリア・事業に対する思い】
大村慧氏。
シカゴでの在住経験のなかで、ビジネスを通じて世界を変革するあり方に興味を持つ。「テクノロジーはどこまで人の生活を変えられるか」をテーマに、大学の研究室での活動やそれを基盤としたビジネスの提案などを行う。実際に世の中にプロダクトを送り出したいという思いから、mairuを立ち上げる。
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